日本代表の戦いが変わりました。今まではオシム監督時代の遺産である流麗なパス回しばかりが見られるだけで、ゴールを奪える予感が薄かったのに、昨日の先発の布陣はまさに"突破型"。ひとりで局面を打開できる選手、ゴールに向かって突っかけていく選手が揃っていました。ほとんどの選手が欧州のクラブチーム所属の格上コートジボアール相手によくやりました。
欧州組のファンタジスタ松井は本来とは逆サイドでの起用でしたが存在感ありましたね。でも光った場面はやっぱり左のポジションでのプレイ。パラグアイ戦では左で使って欲しいです。長谷部も効いてましたよ。しかも中を見ての冷静な玉田のゴールのアシスト。ドイツの経験生きてます。
大久保と玉田も不遇の時代が無駄ではなかったことを証明するかのように、突破と突進を繰り返してのゴール。失敗を恐れないこの姿勢大事です。今までのフォワードは、なにか大事に行き過ぎていてシュートで終わらないこと多かったですよね?短期間の練習でもよくかみ合いましたよ。中村俊輔が昨日帰国しパラグアイ戦はここに合流となると長谷部か遠藤はずさないとか...。どんな融合がみられるのか、わくわくしますね。
守備も前線からのプレスで泥臭くいってました。それにしても中沢と闘莉王が並び立つセンターバックは強いですね。今野と駒野に初選出の長友までもがんばってました。ここに山瀬、阿部、高原、巻、鈴木おまけに稲本などなど戻ってくると、どういう布陣が出来上がるんでしょうね?楽しみです。でも、W杯の3次予選残り4試合。W杯出場まで絶対に負けられない試合が続きます。がんばれ!!NIPPON。
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