実態の外側の空気 |

最近、±0の深澤直人さんの「デザインの輪郭」を読んでみた。武蔵野美術大学などの教授でもあり、イタリア、ドイツなどのメーカーのプロジェクトも多数手がけ、au design projectのINFOBARや±0のドーナッツ型加湿器などのプロダクトを次々と作り出す頭の中を覗いてみたかった。

ジュンサイのぶよぶよのように、その見えない感触を掴みたい。
その可視できる実態の外側の空気を捉えたい。
それぞれが繋がっている、見えない糸でできた
ネットの感触を確かめたい。
見えないものを見せることが、デザインの目的ではない。
適正な心地を強く自覚することはなくとも、
それがわかるために、あるべきものの
輪郭を見出すことができればいい。
周りの空気を描くことで見えてくるものが、
そこに存在すべき姿である。

電話をしてくれたスタッフの方のクリアな対応と、この本に出てくる様々な物事の捉え方が重なって、深澤直人さんのデザインや生き方に対する考えの一端が垣間見れた気がする。
空気を捉える...超KYな僕にはできぬ芸当だが。(・_・;)
デザインの話、すごい文章の紹介、ありがとうございます。
普段ぜんぜん本読まないから、こういうところで、お勉強させていただいてる気がします。
なにもないところに、線を引いて、ものの輪郭をつくっていくなんてこと、できないですよね。
高尚な午後になりました。
こんど行ってみたいとおもいます。









