
Butterfly Stool ROSEWOOD
柳 宗理
バタフライスツール
天童木工

柳宗理氏が1954年にデザインした名作...Butterfly Stool (バタフライ・スツール)。1957年第11回ミラノ・トリエンナーレでは金賞を受賞、1966年にはグッドデザイン賞を受賞しました。そして現在...パリのルーブル美術館、MoMA(ニューヨークの近代美術館)など著名な美術館に収蔵されています。

2枚の成形合板を組み合わせ、座面の下のふたつのねじと1本の真鍮棒たげを用いて作られているシンプルな構造。合板を曲げる技術を使って完成させられたこの美しいフォルムは、蝶が羽をひろげたように緩やかな曲線を描いています。古代からある日本の美意識と西洋の素材が見事な融合。シンメトリーであるために、ジョイント部分も無駄なく優美な流れを醸し出しています。このROSEWOODのほかに明るい色のMAPLEもございます。

成形合板技術に興味を持った柳宗理氏は、成形合板の生みの親イームズのもとを訪ね、成形合板で作られたレッグスプリントの存在を知り...帰国後、その成形合板で何か作れないかと模索しているなか、偶然できた形がこのバタフライ・スツールになったといわれています。

柳 宗理 Elephant Stool(エレファントスツール)もご覧いただけます。柔軟で優しく丸みを帯びた形状のシンプルなデザインは、バタフライスツールとともに時代を超えて愛され続けるプロダクトです。象脚スツールは1954年に柳宗理よってデザインされて以来、日本のインダストリアルデザインを代表する名作として国内外で高い評価を受けてきた伝説のスツールです。



柳宗理は、チャールズ&レイ・イームズによって家具デザインに導入された、斬新な素材FRPの順応性と安定性に魅了され、その素材をエレファントスツールに取り入れました。2001年Habitat社の「リビングレジェンド・プロジェクト」で復刻され、世代を超えた作品として話題となりました。デザイン誕生から50周年を迎えた2004年、21世紀も愛され続けるプロダクトとして、Vitra Design Museumから待望の再復刻です。