東京~名古屋間のリニア中央新幹線計画で3案がある想定ルートの路線距離や工事費が発表されました。現実的に考えると、伊那谷ルート、木曽谷ルートは費用、所要時間の増大や停車駅をどこにするかなどで、むずかしいでしょう。となると南アルプスを貫くCルートとなりそうですね。東京~名古屋が40分てどんだけ~!!何十年も前からの夢のような話がいよいよ現実味を帯びてきました。

何十年前といえば、1967年には、こんな未来的な椅子も発表されたんですね。多分リニア計画もそのころ生まれたのでは?この椅子現在でも、最先端スポットに使われています。たとえば、浅草~台場~豊洲を結ぶ観光船"ヒミコ"の船内。その船は巨匠・松本零士氏がデザインを手がけた近未来的フォルムでティアドロップ(涙)をイメージしたもの。

この椅子の名前は"Panton Chair"(パントンチェア)。W50xD61xH83/SH41(座面最下部)cm 。 デンマーク出身のヴェルナー・パントンの代表作。プラスチックの一体成型という非常に画期的な手法を用い、この素材でしか実現不可能な寸分の狂いもない流れるような究極のフォルムを生み出しました。オリジナルはFRP素材でした。

直線のない超有機的なフォルム。スカートのように見えるこの脚部は、足への後方からの視線を遮ってくれるやさしいデザイン。原型は60年に発表されていますが、67年からハーマンミラー社が生産を開始。現在はVitra社により復刻されています。

その時代時代に適した素材(現在は環境に配慮したポリプロピレン製が主流だが、受注生産でFRP製もCLASSICの名で残っている。)で新しく生み出されていますが、完璧なまでにデザインされたフォルムは他の追随を許さないほどの完成度を誇ります。カラフルな5色から選べ、スタッキングできるなど、実用性にも優れています。

Verner Panton(ヴェルナー・パントン)1926年デンマーク生まれ。コペンハーゲンの王立美術アカデミーで建築を専攻した後、当時北欧トップのアルネ・ヤコブセンの建築事務所で働く。55年には29歳で建築デザイン事務所を設立。スイスに移住後は国にとらわれない幅広い活躍をはじめフリッツ・ハンセン、ルイス・ポールセン、トーネット、ハーマンミラー、ヴィトラで数多くのデザインを発表し、現在も生産を続けられているものも多い。

こちらは子供用の"Panton Junior"(パントンジュニア)。W37.6xD44.6xH62.8/SH34.8cm 。名作パントンチェアが子供向けサイズにスケールダウンしたものです。オリジナルサイズにはない、新たなカラーも魅力。お子さまへのプレゼントに、または大人のコレクションにも。

パントンチェアは1967年に発表されるやいなや、世界中で絶賛を受けました。プラスチックの一体成型という画期的なアイデアは、可塑性の素材でなければ成しえない流れるような究極のフォルムを持ち、それまでの二次元的な発想から脱却した、斬新な三次元の曲面でのデザインの先駆け的作品として今も世界中の人々に愛され続けています。
当店は、南信では唯一、ヴィトラ製品の正規輸入元㈱インターオフィス様(hhstyle.com)と展示販売の正規契約をしているお店です。南信地域の当店以外のお店でのジョージ・ネルソンの時計やヴァーナー・パントンの椅子なんかのヴィトラ製品の店頭展示販売は認められておりません。ご注意ください。

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