この前のブログでミッドセンチュリーの巨匠イームズの名作SIDE SHELL CHAIR(サイドシェルチェア)のシェル本体とベース(脚部)を接合しているショックマウントが剥離してしまって、粗大ゴミになりかけていたものが修理が完了して戻ってきました。是非クリックして前の状態と比べてみてください。みごとに再生しています。
このケースの場合は、4つのショックマウントがほぼ全滅に近い状態でしたので、一旦古いものと接着跡をきれいに削り取り、新しい弾力のあるものを貼り付けました。この場合古いビスでは、ピッチが違い入りませんから、ビスも新しいものになります。
Hベースを取り付けます。ご覧のとおり、4つのビスで取り付けるだけです。
前にも書きましたが脚はいろんなのに付け替え可能です。この汎用性こそ、半世紀以上前にデザインされた椅子なのに、今でも斬新に感じるところです。
こちらは、お子様がすごく元気で、ひとつだけ剥離してしまったケース。当時のものが3つ残っていますから、ほぼ似たような状態のものを移植です。ひとつだけ新しいとヘンですからね。
ヴィンテージは、ゴムもすでに硬化してますが、やっぱり味があります。って舐めたりしたわけじゃないですよ!
(;ーдー)ペッペッ!!こちらは、エッフェルベースを取り付けて完成です。見事に復活しましたね。
前世紀の中盤に作られて、今まで捨てられずに生き残ってきた名作達。これで、また表舞台で活躍できますね!見てください。かっこいいじゃないですか...。
あなたの家の納戸や物置に、イームズの椅子が壊れたまま眠っていませんか?
修理のこと、脚のこと、部品のことなど当店にご相談ください。世界的名作椅子を壊れたままほっとくなんてもったいない!!
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グ村長
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