夏がもうすぐそこですね。夏は冒険の季節。
キャンプやバーベキューに海や山!!そんな時に大活躍するのがアメリカでは超有名な真っ赤なワゴン=
RADIO FLYERです。
ラジオフライヤーは、1917年創業という長い歴史を持つ会社の名称です。また、そこで作られているワゴンも通称
ラジオフライヤーと呼ばれています。アメリカではワゴンといえば
ラジオフライヤーというぐらい誰もが知っているといっても過言ではないポピュラーなワゴンです。
「これって何に使うものなの?」と思う人がいるかもしれません。子供を乗せたり、買い物やフリーマーケット、ガーデニング、子供がおもちゃを載せてお友達の家に遊びに行く、家の中での子供のおもちゃ箱、さらにはテレビ台に使ったりする人もいるんです。要するに何に使ってもよいのです。自由に発想し自由に使うものなのです。子供たちが安全に使えるように塗料は人体に影響ないものを使用していたり、エッジ部分を丸くしていたりときめ細かい配慮をしています。
「
ラジオフライヤー」(1992年)という題名の映画も作られました。製作総指揮にあのマイケル・ダグラス、監督はスーパーマン(1978年)・X-MEN(2000年)などの監督をしたリチャード・ドナー。主演は、「ロード・オブ・ザ・リング」の主演イライジャ・ウッドでトム・ハンクスも特別出演しています。
イタリアからの移民アントニオはアメリカで色々な仕事をして、1917年までに資金をため、ひとつのワークショップを構え、そこでワゴンを製作し販売を始めました。。 1923年には、会社名を自由の女神にちなんで「リバティーコースター」と名づけました。 アントニオのスチールワゴンを大量生産する技術は革新的で「小さなフォード」という愛称までつきました。
1930年代に、会社名も「Radio Steel & Manufacturing from Liberty Coaster Manufacturing, Co.」に変更。1933年にはシカゴで世界博覧会に出展し、世界的に有名になります。 1950年代に入ると、
ラジオフライヤーはミッキーマウスクラブやデービークロケットのような映画やテレビ番組の専用ワゴンを設計したりとビジネスは急成長するのです。
RADIO FLYERはに荷物を運ぶだけではなく、氷と水をためてアイスボックスにもなるので、BEERやDRINKを冷やしておくのにも超便利。
キャンプ、バーベキュー、花火見物などガンガン使い倒してやってください!!
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