(^∀^)ノ待ってました。
(^∀^)ノいつかこの日が来ることを。
(^∀^)ノイームズ・ハウスのリビング写真にもたびたび登場する鳥のオブジェが、イームズファミリー協力のもと、vitra社より
「EamesHouse Bird」として商品化されました。家具デザインだけでなく、様々な分野で活躍したイームズ夫妻は、世界中を旅する中で、各地の民芸品に心をひかれて持ち帰り、数多くのコレクションを残しています。ハーマン・ミラー社の盟友アレキサンダー・ジラードもイームズ以上に民芸品収集には熱心だったことは以前のブログで触れましたが、同時期の天才がふたりとも同じ趣味をもっていたのは驚きですね。それらの民芸品やオブジェは素材に対する誠実さや専門技能を示す歴史上の芸術品であり、デザインの原理や見方の実例として大切に保存されました。
チャールズとレイの建築の最高傑作といえば自邸
イームズ・ハウス。またの名を
ケース・スタディ・ハウス#8とも呼ばれています。もし、この家にイームズが住まなかったとしたら、決して傑作と呼ばれないだろう箱型の建物が二つ並ぶシンプルな設計。ふたりのライフスタイル自体が建築の一部として作品になっていることが傑作と呼ばれる理由なんです。建築的発想と装飾的感性の融合です。家中に旅先で買った世界各地の民芸品や絵画に貝殻やオブジェなどが配されてひとつの立体的な作品になっていたのです。ほら、リビングの中央部に黒い鳥のシルエットが見えるでしょ?
ニューヨークイームズ展のポスターにもこの鳥のシルエットは隠されていました。ワイヤーでできたDKRのシルエットの影にほら、見えませんか?最も気に入っていたといわれるこの鳥のオブジェは、20世紀のはじめ、アメリカ東部のアパラチア山脈地域で多くみられた民芸品の一つです。
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